【なぜ死別の苦しみは長引くの?】思考の連鎖を断ち切る

思考が苦しみの根源

このブログでは何度もお話していますが「思考」が全ての苦しみの原因なんです

思考は人間が作り上げた概念によって構成されています。

事実はただ「あるがまま」です。

そして思考という名の概念やストーリーが事実じゃないと気付くことが苦しみを手放す第一歩となります。

それには一体どうしたらいいのかというと、まず思考があるということに気付くことです。

なぜ気付く必要があるかというと、思考が事実だと思い込んでいるということは思考と自分自身が一体化している状態なので、思考に気付くだけで思考との一体化から抜けられるからです。

「思考の内容は事実じゃない」と気付く

思考の内容は分析しない!

思考に気付くことが大事だと書きましたが、それはつまり思考の内容が事実じゃないと気付くということです。

思考が湧いてるなと気付いたとしてもその思考の内容を信じていたら意味がありません。

私のケースだと、たとえば「あの時(夫が病気で苦しんでいた時)心が落ち着くような優しい言葉をかけてあげることができなかった」などと浮かんで来たことがありました。胸を締め付けるような苦しい感覚とともに。

その時私がするのは、そのような思考が勝手に湧いて来たとただありのままに認める、気付く、という事だけです。思考の内容について何もしません。ただそのような思考が湧いているということを認めるだけです。どんな思考であってもその内容は事実ではないのでそれについて分析したり考えたりしません。だけど分析するような思考が浮かぶこともあります。ですがそれすらも気付いて行くことが大事です。

事実はただあるがままの様子

ちなみに、ここで言う思考の内容が事実ではないというのは、そのような出来事なんか過去にはどこにもなかったとかそういうことではないんです。そうではなくて、「夫に優しい言葉を掛けてあげる事ができなかった」というのは思考による解釈であって事実じゃないという意味です。事実は何かといえば、言葉にする前の起こったままの様子です。

ですが事実でないとしても人間である限りどんな時でも勝手に解釈が瞬時に湧いてきます。🐤が飛んでいるのが目に入ってくれば、瞬時に「鳥」と解釈します。でもそれは事実ではありません。事実はあるがままの🐤であって、「鳥」は人間が作った概念です。

思考の内容に入り込まなければ苦しくない

思考とともに胸を締め付ける感情が上がってきたとしても、ただそのような思考がある、感情があるのだと気付くだけで思考の内容に入り込んで行かなければ数分後には全く普通の状態になっており場合によっては具体的な内容もすっかり忘れるということもあります。そのくらいすぐに消えて行きます。だから悲しみが記憶とともに湧いてきてもそこに苦しみは無いんです。

だけど苦しみを長く引きずってしまうケースでは、このような苦しい思考と感覚が上がって来た時に

「自分はどうして優しい言葉をもっとかけなかったんだろう」
「一生自分は幸せになる資格が無い」「どうしたらこの罪を償えるだろう」
「どうしたらこの苦しみから自由になれるだろう」
「そういえばあの時だって自分はこうだった」・・・・云々。

というようにどんどん思考が連鎖して湧いてきて思考のループに無意識に入っていきます。これは思考が事実だと思い込んでいる状態です。このように思考に振り回されて行くとどんどん深みにはまって行くので注意が必要です。

しかも全部事実ではなく事実に対する解釈ですので、それを分析したとしても百害あって一利なしです。

思考に入り込むことをしなければ死別のような大きな苦しみであってももう長続きさせることができなくなるんです。

思考に燃料を与えなければ苦しみは自然と終わるしかないからです。思考が苦しみの原因だから。

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