続いてあの世について書かれている霊界通信の本をご紹介して行きたいと思います。
この本は霊界通信の本では最も有名な本なのではないかと思います。
「シルバーバーチの霊訓」です。私は死別直後、この本の言葉が大きな慰めとなり癒しとなりました。人間は魂が本質であり肉体ではないと言うところをしっかりと説いています。また、翻訳本であるにもかかわらず心に響く日本語でとても読みやすく、言葉がすんなりと入ってくることに驚きました。翻訳者の方もチャネリングしながら翻訳されていたのではないか、などと想像しました。
シルバーバーチの霊訓(全12巻)
モーリス・バーバネルが、霊媒となってシルバーバーチと名乗る高級霊の言葉を伝えるという交霊会を開催し、そのシルバーバーチの言葉をまとめた本です。1920年から60年ほどの間交霊が続いたそうです。とても勇気づけられる言葉の数々が沢山ちりばめられています。苦しいことが無ければどうやって魂を磨くのでしょうか、というようなメッセージなど、苦しいことが起こる意味のようなことも沢山書かれています。シルバーバーチのメッセージは小気味良くそして大きな愛を感じます。全12巻もあり、様々な人間の持つ悩みに答えています。気になるテーマの部分だけ読んでみても良いと思います。
ただ、交霊自体が今からなんと100年も前からということなのでとても古いということも心に留めておく必要があります。つまり、このシルバーバーチのメッセージは、今から40年~100年前の人々に向けてのメッセージであるということです。
今も変わらず色あせずに大切で心に響く言葉ももちろん沢山ありますが、今と当時では地球の波動が全く違います。昔は努力と根性で生き抜く時代でしたが、今は違います。
そのため、今の私たちにとっての真実や、必要なアドバイスもまた変わってきます。そういう意味で、もしもシルバーバーチの霊訓を読まれる場合は、しっくりくるメッセージだけを受け取られると良いと思います☆