現実の中に原因・理由は存在しない~死別も同じ

現実はただの映像で意味はない!?

私達の生きているこの物理次元では、何かが起こった時に必ず現実世界の中で原因や理由を見出すことを自然とやって来ました。

でも、物事が起こるおおもとの原因は本当は現実世界には無く、全ては私たちの感情や意識にあります。

だから何か問題が起こった時でも、良いことが起こった時でも同じですが、過去に感じた感情だったり意識をフォーカスさせたものが具現化されています。(詳しくはこちら→現実の作られ方~出したものが返ってくる

現実はただの映像で、私たちのハートにおおもとの原因と理由があります。現実世界にある原因や理由に思えることは表面的なものにすぎません。

おおもとの原因ではないので、現実世界をいじくりまわして問題解決をしても、おおもとの原因である感情や意識が変わっていなければ別の形で似た問題が発生したり、または同じ問題が再燃したりします。

現実世界の問題の対処法

このため、現実世界で問題が発生したときの対処法は、まずその問題を見た時に感じる感情を即座に手放すことが最重要になります。おおもとの原因をまず手放して統合すれば同じことは起きません。次に表面的な現実世界の原因の対処をするという流れです。

こうすることで表面的な現実世界の原因を対処した後に問題が完全に解決するというようなことが起こったりすることもあると思います。

現実の死の原因について悩む必要はない

死別も同じなのですが、病気を発見するのが遅くなったから、ストレスで病気になったから、交通事故で相手の過失があったから、など死の表面的な原因は現実世界にいろいろあると思います。

ただ、それも全く同じでおおもとの原因ではありません。おおもとの原因は決めて来た寿命です。本質的には誰かや何かのせいで亡くなったということはないのです。

それを理解しているだけでも、死因について気に病む必要はないのだということが分かると思います。

並木良和さんがおっしゃっていましたが、自殺や他殺ですら寿命だということです。ただその寿命を終える時に自殺という現象、他殺という現象を使ったということになります。その辺は過去生のカルマなども関係していたりするそうです。

そもそもこの世界を作り出しているおおもとの意識は私達自身であり、私たちが創造主なわけですから、究極的には私たちが決めたこと以外起こり得ないのです。

★今日の記事のポイント★

  • 現実は過去の感情が作り出した映像に過ぎない
  • 現実を作り出す原因は感情 現実を変えようとしても意味は無い
  • 現実の対処法 → ①感情を即座に手放して統合 ②現実の問題を直接対処
  • 死の原因も時期もあらかじめ決めて来ている死の原因や時期について悩む必要は無い

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