このセラピーの特徴
あなた自身の簡単な実践によって苦しみを乗り越えられるメソッド
私が提供しているグリーフケアのオリジナルメソッド、魂が成長するグリーフケアセラピーについてご紹介したいと思います。
このセラピーは実際に私自身が死別から1年と8ヶ月という短期間で乗り越えた経験を元に、最速で死別を乗り越え、そして新しい自分に生まれ変わる方法を分かりやすい理論と実践に落とし込んだものです。
このセラピーは死別による苦しみが生まれるメカニズム、誰もが陥ってしまう落とし穴を認識し、そこにハマらないための実践をして行くことで、死別の苦しみから少しでも早く、そして楽に抜けて行くためのメソッドです。
そして死別の経験を自分の一部として受け入れ、新しい自分に生まれ変わることを目指します。
様々なイメージワークなどを一緒に行いながらワークの実践方法を体感に落とし込みながら苦しみを少しずつ一緒に手放して行きます。お試しカウンセリングを一度受けて頂いた方には、ご希望の場合はアートセラピーも行う事が可能です。
死別以外の全ての苦しみにも有効な一生モノの自己セラピー
このメソッドは、死別の苦しみ以外の人生のあらゆる場面の自分自身の中にあるブロック、抵抗を手放して行くことができる一生モノの自己セラピーメソッドです。
この記事を最後までお読み頂ければなぜこのセラピーが有効なのかがお分かり頂けます。ぜひ最後までお読みください☆
そもそもグリーフケアがなぜ必要なの?
人間が長い人生を生きる中で、苦しみという体験を誰でも一度はするはずです。その度合いも様々です。
人間が経験する苦しみの中で最も大きなものの一つに数えられるのが大切な人との死別体験と言えます。実際にアメリカで行われた人間が経験するストレスランキングの中で死別(ここでは配偶者の死とされています)は1位にランクされています。
経験した方ならわかると思いますが、大切な人との死別体験は、生きがいや生きる意味さえ分からないと思えるほどの絶望感をもたらします。このため、それまでの人生の中で困難を乗り越えた方法というのが死別においては全く役に立たなかったりします。
よく言われているポジティブシンキングでは死別を乗り越えることは不可能であり、むしろ余計苦しくなるかもしれません。やり方を間違えると余計に苦しみが長引く原因になります。
このため、死別を乗り越えるには、死別に特化したグリーフケアがとても重要な役割を果たすと言えます。
また、魂が成長するグリーフケアセラピーはストレスランキング1位の死別の苦しみを乗り越えるメソッドであるということは、全ての苦しみに有効なメソッドであると言えます。死別以外の人生のあらゆる場面で使える一生もののメソッドというわけです。
魂が成長するグリーフケアセラピーの2つの大きな柱
魂が成長するグリーフケアセラピーでは、大きく次の2つを行って行きます。
※②が必要ではないケースであったり、相談者様が希望しない場合は①のみを行います。
- ネガティブ思考と感情を認める今までの在り方と反対の在り方の実践と自然体の自分軸からの行動
- スピリチュアルケア(死後の世界はあるのか?生きる意味とは?などの答えのない問いへの苦しみへのケア)
この2つがなぜ大切なのかをお話して行きたいと思います。
人間はネガティブな情報に意識を向けてしまう生き物
まず、①の今までと反対の在り方の実践がなぜ必要なのか、についてお話したいと思います。
私たちの苦しみというのは悲しみや怒りや罪悪感などのネガティブと呼ばれる感情への抵抗から生まれます。
湧いてくる悲しみをどうにかしたい、無くしたい、と思ってあれこれ考え、今湧いている感情に対してジタバタ抵抗することで余計に苦しみが増幅して行きます。
人は元々、危険から自分の身を守るためにネガティブな情報に意識を向けやすいという性質があります。皆さんも、ご自身の過去のネガティブな体験の方がポジティブな体験よりもより多くはっきりと記憶に残っていると感じたことはないでしょうか?
こうした脳の機能からも、悲しみなどのネガティブと呼ばれる感情が湧いたときにそこに囚われて行きやすいということがあります。
ネガティブ思考のループにハマってしまう
そうするとどうなるでしょうか?思考の中に入り込むことによって事実ではない「自分の解釈」によって新たに作り出したありもしないストーリーの中に入って行きます。
そしてネガティブな思考のループに入り込むことになります。これが苦しみとなります。
この負の思考ループにハマってしまうのが通常の在り方です。
人生の最も辛い出来事の一つである死別という経験をしたらこの負の思考ループにハマってなかなか出られないのが普通なのです。
ということはつまり、まずは自分自身が思考のループにハマっていることに気付き、そして湧いてくる悲しみなどのネガティブな感情をどうにかしようと抵抗しないという通常と反対のことをする必要があります。
魂が成長するグリーフケアセラピーでは、まずこの苦しみが生まれるメカニズムと、抵抗しないことがなぜ必要なのかの理解を深めます。
そして思考のループに気付いて行き、抵抗を手放して行くという実践をして行きます。シンプルですが奥が深い内容です。
理論の理解と実践を繰り返すことで体験的に腑に落ちて行きます。
自然体の自分軸で行動することが癒しになる
次に、①自然体の自分軸からの行動がなぜ必要なのかについてお話します。
思考ループに気付き、抵抗を手放す実践をして行く中で、もう一つ大切なのが自然体の自分軸で少しずつでも行動することです。大きな行動である必要はありません。ちょっとしたことで問題ありません。
前から気になっていたカフェでコーヒーを飲もうと行動する、そんな小さなことでも積み重なると大きな変化となります。
自然体の自分軸というのは、自分らしく在る事です。
人生を生きるという事には常に行動が伴います。行動することが人間の自然な在り方です。だから自分らしく自然に起こる行動に身を任せることがあなたに癒しと変化をもたらします。
ただじっと抵抗を手放す実践をしているだけでもバランスが取れません。そこには必ず自分らしさから出て来る行動が必要になります。その行動によってあなたらしい新たな人生が開かれて行きます。
スピリチュアルケア
最期に②のスピリチュアルケアの重要性についてお話します。
大切な人を失うと、誰でも死後の世界はどうなっているのか、亡くなった人は何処へ行くのか、あの世はあるのか、生きる意味とは何なのか、というような心理学や医学では答えられない疑問にぶつかり苦しみます。
こうした霊的、精神的な痛みをスピリチュアルペインと呼び、このスピリチュアルペインを癒して行くことをスピリチュアルケアと言います。
WHOは1990年にがんの緩和医療に関する報告書の中で、スピリチュアルケアががんの末期患者にとって重要であると表明しています。つまりスピリチュアルペインのような苦痛はなかなか一人で乗り越えて行くことは難しいということです。
死に関する答えの無い疑問が湧くと、知りたい、でも分からない、知りたい、でも分からないという終わらない問答が自分の中で繰り返されます。
死後の世界については死んでみなければ実際には誰も知り得ないのが本当のところではありますが、自分なりの答えを見つけることはできます。
この世界は科学で証明できないことだらけです。ですが、それをも受け入れて自分の中の答えに落ち着くという事が癒しとなります。
魂が成長するグリーフケアセラピーでは、この答えの無いスピリチュアルな疑問に対してあなたの中にある答えを見つけるお手伝いをして行きます。
死後の世界は一体どうなっているのか? 輪廻転生はあるのか? カルマとは? 仏教の経典や最新の量子科学ではこの世界をどう説明しているか?など、様々な切り口から一緒にスピリチュアルな世界を探究して行きます。
またいくつかのセラピー(心理療法)によって故人との絆を再構築します。そしてご自身で故人と繋がる簡単な方法もお伝えしています。
こうしたセラピーは喪失で傷付いた心に深い癒しと安心感と生きる力をもたらします。
死別を乗り越え新しい自分に生まれ変わる
魂が成長するグリーフケアセラピーによって今までの古い在り方を捨て、負の思考ループから抜ける方法を身に着けられます。そうすると自然体の自分軸というあるがままの自分らしい姿で生きられるようになるので、皆さんが持っている本来の能力ややりたいことが見えてきます。
死別という辛い体験があったからこそ今までの古い在り方を脱ぎ捨て新しい在り方へと移行することができるようになります。自分自身が根本から変わらなければ生きられないと感じるほど死別は辛い体験だからです。
人はそのように辛い出来事や困難にぶつからない限りはなかなか変わることはできません。だから死別は新しい自分に強制的に生まれ変われるというチャンスになります。
この世界は全て陰と陽があります。光を認識するためには闇が必要です。死別も辛いという側面だけでなく魂を最大限に成長させるという側面が隠されています。
そこにたどり着くまでの道筋を照らすのが魂が成長するグリーフケアセラピーです。
現実創造の法則の理解を深めたり、これからの夢や生きがいを具現化させていく方法やワークも行います。
魂が成長するグリーフケアセラピーにご興味のある方はぜひお試しカウンセリングからお申込み下さい☆