あなたの心の主導権を相手に渡しているかも・・・
自然体の自分軸を作るカウンセラーのAyaです。
ついつい他人の気持ちを考えすぎてしまって気付いたらすっかりその人のことで頭が完全に占領されていた、なんて経験はありませんか?そんなあなたはHSP気質をお持ちかもしれません。
本日の記事では、HSP気質のあなたが誰かにあなたの心の主導権を渡してしまう、そんな状態を解決するために重要なたった一つのポイントをお話します。
HSPとはHigly Sensitive Personの略で、感受性が高い人という意味です。良くも悪くも敏感であったり繊細な人たちです。
私もHSPです。とはいえレッテルを貼ることはあまり好きではないので、分類するならそうだろうと思っているくらいです。日本人であれば非常に多くの人がHSPに当てはまるのではないかと思います。
当カウンセリングにいらっしゃる相談者様も繊細な方がとても多いです。
感受性が高いという事で良い面も沢山あると思いますが一方で相手の気持ちが分かりすぎるために気にしすぎて疲れてしまったりします。
人間関係に疲れやすかったり人の感情に振り回されてしまいがちになってしまうのです。たとえばその人のことをモヤモヤとずっと考えてしまい頭から離れないというような。
私も人間関係にとても疲れやすいタイプでした。気付くと特定の人のことでモヤモヤと頭が占領されてしまうこともありました。
昔の職場の先輩などで緊張感を漂わせるような人がいて、自分はこんなにモヤモヤしてるのに、その相手は全くもって何も考えていないなんていうこともよくありました。
そしてこうしたモヤモヤがそのまま漠然とした生きづらさになってしまっていました。
心の主導権を自分に戻すための重要なたった一つのポイント
そんな私も死別という大きなストレスを乗り越えたその過程で、他人の影響を受けないための方法にたどり着きました。
それは、常に何かを考える時に主語を「私」にするということです。
すべての思考や感情を「私」を主語にしてとらえて行きます。例えば誰かに怒りの感情が湧いたら「●●さんは何であんなことをするんだろう?」という思いにとらわれて行くと思います。
ですが、そんな時は「私は『●●さんは何であんなことをするんだろう?』と思って怒っているな」というように、今自分がどんな思いや感情を持っているのかを私を主語にして描写するような感じです。
私は●●だと考えてるな。私は●●と感じてるな。というように。
こうすることで自分を客観視して相手にとらわれる代わりに自分に意識を集中させていくことが可能です。
●●さんが××だから腹が立つんだ、と言うように相手を主語にして考え続けるということは完全に相手に翻弄されている状態ですよね。相手に主導権を渡してしまっているような状態です。
自分を常に主語に持ってくることで他人の存在感が薄れて行きます。そのようにして少しずつ自分の心の主導権をしっかりと自分に戻して行くということが大切です。
自分の思考や感情に気付くというこの簡単な事が自分を癒して行くことになります。相手を主語にすることで今までネガティブ思考ループにハマっていたわけです。
でも自分を主語にしていくことでネガティブ思考ループから外に出る時間が少しずつ増えて行きます。そうすると結果的に穏やかな状態が癖付けられていきます。
こうしたことは毎日のクセ付けが必要です☆
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周りに影響を受けない自然体の自分軸を確立するための具体的な根本解決策をお伝えします。