死別者の自分自身へのイメージは書き換えられる

自己イメージが自分に起こる現実を決める

私は夫と死別した時、とんでもないことが起こった!こんなとんでもないことが起こってしまったらもう自分は不幸人生を一生歩まなければならないんだ。。。

良くて普通くらいの人生かな。とりあえず平穏に一生を終えることができたらいいくらいだ、と感じていました。

もう人並みの幸せなんか望めないし、ただ平穏に過ごすだけでもいいくらいだろう、というように幸せのハードルが大きく下がってしまいました。

それと同時に自分の価値も下がった感じがしました。

「死別したシングルマザー=不幸で貧乏」という方程式がもう既に自分の勝手な思い込みとして植えこまれてしまっていました。

そして、このように自分自身や自分の人生に対する見方というものが変わってしまうと何が起こるかと言うと、現実も本当にそのようになってしまいます・・・・・・・・・。

現実は、本当に面白いですが心の反映でしかないんです。本当に一人芝居です。笑ってしまうくらいに。

だけど当の本人は全然そんなことに気付かないのでどんどん苦しい現実に飲み込まれてしまいます。

苦しい思いが苦しい現実を作り、ぐるぐるぐるぐる無限ループ状態になってしまうのです💦 ▶思考ループについて詳しくはこちらから⇒ 【なぜ死別の苦しみは長引くの?】思考のループを断ち切る

ただでさえ死別で死ぬほどつらいってのに追い打ちをかけるように嫌な出来事がおこったり、嫌な人が現れたり・・・・。

そしてここで問題になるのがだったらどうやって無限ループから抜け出すの!?ということです。

苦しみの無限ループから抜ける方法

これは自分でやるしかないのですが、強い信念を持って在り方を意識して変えて行く必要があります。でも誰でもできることです。

今まで、現実が苦しいならもがいてもがいて、考えて考えて行動すれば良くなるはずという働きかけをしていた人がきっと多います。

でも実際はそれを全部やめて反対のことをする必要があります。

もがくのも考えるのもやめる!

考えは浮かんでくるのは仕方ないのですが、それを信じないということがポイントです。

とにかく、現実をどうにかしようと抵抗することが苦しみになり、その苦しみが次の苦しい現実を作ります。だから現実をどうにかしなくていいんです。自分は自分のまんまでOKなんだ!というところに行きつくことがポイントです。

どうにかしなくていいと聞いたときにふっと肩の力が抜けたり、リラックスがおこったりするかもしれません。それがすごく大事なことです。

リラックスできたなら、その感覚が次のあなたの現実を作るから。▶現実創造の法則について詳しくはこちらから⇒ 【死別の苦しみは自分で創り出していた?】現実を創造する2つの法則!

リラックスを感じたら、あなたは次にリラックスする現実をまた作ることになります。

私も沢山の固定観念や苦しみ、現実への抵抗を手放し続けて視点がどんどん変わって行って、死別が可哀そうとか苦しいという固定観念が崩れていきました。

そしたら本当に出会う人が変わりました。本当に尊敬できる人や思いやりのある人に沢山出会うようになりました。不思議なほどに。

そして、すごく苦しい出来事って本当のあなたらしい生き方へ向かうためのきっかけになるんです。

だから死別ってあなたの人生を最高のステージへと押し上げる大きなチャンスです。