気分の良くなる事を少しずつ積み重ねることがなぜ大切なの?
私が死別を乗り越えたとはっきりと思える状態になるまでの1年8ヶ月の間でやって来たことを振り返った時、小さな興味のあること、小さな好きなこと、小さなやりたいことを積み重ねて来たという事が浮かんだので今日はその話をしたいとおもいます😊
死別を乗り越える方法というのは一言で言うと今この瞬間に意識を置いて思考を信じない事(囚われない事)と言えます。
これは別に死別に限ったことじゃなく、あらゆる苦しみを乗り越える方法そのものと同じです。
そして様々な自己啓発の本や心理学的アプローチやスピリチュアルなアドバイスなど世の中には溢れていますが、結局は今に意識を置いて思考に囚われないことを最終的には促すものが多いです。
そこで、今この瞬間に意識を置く一つの方法として自分の気分が良くなることを積み重ねる事があります。以前こちらの記事で詳しくその原理を書いてるので参考にして下さい→自分の本心に従って生きることが苦しみからあなたを解放する🌈
好きなこと、夢中になれることをやっている時は余計な思考にあまり囚われない状態になることができます。それでも死別のような衝撃的な体験をすると何をしていてもふと湧いてくるのは湧いてくるのですが、そうであったとしても穏やかな心の状態をより保ちやすくなります。そして穏やかな心の状態を少しずつ長くしていくという事がとても重要です。
興味のあるものについてテレビでたまたまやっていたり、外を歩いていて見かけたりしたときに「あっ」と気を取られる経験は誰でもあると思います。そんな時は余計な思考などは消えていると思います。あなたの興味のある物事はあなたを余計な考え事から切り離してくれる良いきっかけになります。
私が死別を乗り越える時に自分の気分を良くするためにやっていたこと
手や体を使った動作を伴う好きなことを片っ端からやる
私は創作系の活動が結構好きだったので塗り絵、絵を描く、折り紙、散歩、裁縫などに熱中しました。
動作を伴う作業は癒しに繋がります。今この瞬間に意識を置ける上に好きな事であればなおさら今に意識を持ってくることが可能です。何かを創作することが好きではない場合は、美味しいカフェまで歩くとか、気分の良くなる神社に行くとか、なんでも良いです。私はよく近くの神社へ散歩もしていました。土いじりなんかも良いと思います。
断捨離する
持ち物を最小限に減らして部屋をすっきりさせ、いつもいる空間を落ち着く空間にしました。観葉植物を置いたり花を飾ったり。
遺品についても私は本当に最小限のもののみ残してほとんど処分しました。遺品整理の時に大切なことについてはこちら→遺品整理はどうする?~私の場合
苦しみを連想させるような情報を遮断する
テレビのニュース、ネットのニュース、ネガティブなSNSの発信など。逆に気持ちが明るくなる発信は沢山見ていました。ただ、自分で苦しみを乗り越える体験をして自分の本心に従って生きて行くと、誰かの発信はそれほど必要ではなくなって行きます。
詳しくはこちら→人生は意識を向けた方向に進む~心を軽くするためのネガティブな情報断捨離
小さなことの積み重ねほど大事なことはない
上で書いたことは誰もが簡単にできる小さなことです。毎日の小さな積み重ねによってあるときすごく軽くなっていることに気付けると思います。今この一瞬が次の一瞬を作っています。
だから今この一瞬を小さな幸せで満たす、ただそれだけのことが長い目て見た時に人生を大きく変えて行くきっかけとなります。このシンプルな真実に気付き、そして無心で実行できた時、あなたは死別をものすごく早いスピードで乗り越えることができます。